正答1
解説
正解は1です。
Ménière 病は、内耳のリンパ液が過剰にたまる内リンパ水腫によって起こる病気です。
回転性のめまい発作に、耳鳴、難聴、耳の閉塞感を伴い、発作を繰り返すのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:○ Ménière 病のめまい発作には、片側の耳鳴や難聴、耳がつまった感じを伴います。
蝸牛の症状とめまいが同時に現れることが診断の手がかりになります。
2:× Ménière 病は30〜50歳代に多い病気です。
70歳以上に好発するのではありません。
3:× Ménière 病のめまいは、周囲がぐるぐる回る回転性めまいです。
ふわふわする浮動性めまいではありません。
4:× 内リンパ水腫は蝸牛にも及ぶため、低音域を中心とした感音難聴が起こります。
蝸牛の機能は保たれていません。
【ポイント】
Ménière 病の発作は数十分から数時間続き、ストレスや疲労、睡眠不足が誘因になります。
良性発作性頭位めまい症は、頭を動かしたときに短いめまいが起こり、難聴を伴わない点で区別します。