第115回 看護師国家試験 午後問171
成人の眼底光凝固療法において正しいのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
眼底光凝固療法(網膜光凝固術)は糖尿病網膜症(汎網膜光凝固)、網膜裂孔・網膜剥離、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症などに対し、レーザーで網膜を凝固して新生血管退縮や裂孔閉鎖、虚血部位の鎮静を図る治療である。
レーザー照射時には眼球運動を抑え、レーザー光を網膜上に正確に集束させる必要があるためレーザー用コンタクトレンズ(接眼レンズ)を装着し、これを介して照射する。
1は散瞳薬(トロピカミドなど)で十分に散瞳させて眼底全体を観察する必要があり、縮瞳は誤り。
2は表面麻酔(点眼麻酔)で行い静脈麻酔は不要(外来通院で可能)。
3の眼球表面の消毒は通常不要で、結膜嚢が無菌部位ではないことと侵襲性の低さから清拭程度で足りる。
治療後の散瞳持続による羞明・霞視のため当日の車の運転を避けるよう指導する。まとめて解く
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