正答3
解説
正解は3です。
共同創造(コプロダクション)は、サービスの利用者と提供者が対等な立場で協働し、計画から提供、評価までをともに行うことです。
精神保健医療福祉の分野で、当事者の経験を生かす考え方として広がっています。
【選択肢別解説】
1:× 患者が医療者の指示に従うのは、医療者主導のパターナリズムやコンプライアンスの考え方で、共同創造ではありません。
2:× 十分な説明を受けることは、インフォームドコンセントの説明です。
共同創造は説明を受けるだけでなく、ともに作り上げる関係です。
3:○ 治療やケアの計画から提供までを、医療者と患者が対等にともに関わって作り上げることが共同創造です。
4:× 自ら助けを求めにくい人に積極的に働きかけて支援を届けることは、アウトリーチの説明です。
【ポイント】
共同創造は、当事者を支援の受け手としてだけでなく、専門的な経験をもつパートナーとして位置づけます。
意思決定の場面では、患者と医療者が情報を共有して一緒に決める共有意思決定(SDM)とも関連します。