正答4
解説
正解は4です。
梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌による性感染症で、近年、国内の報告数が大きく増えています。
感染後の時期によって症状が変わり、第2期には全身の皮膚に発疹が現れます。
【選択肢別解説】
1:× 梅毒を予防するワクチンはありません。
予防には、コンドームの使用や、感染の機会を避けることが大切です。
2:× 梅毒は性的接触で感染するため、パートナーも検査を受け、必要なら同時に治療を受ける必要があります。
治療しないと再感染を繰り返します。
3:× 梅毒の病原体である梅毒トレポネーマは細菌で、ウイルスではありません。
治療にはペニシリン系抗菌薬を用います。
4:○ 第2期梅毒では、体幹や四肢にばら疹と呼ばれる淡い紅色の発疹が現れます。
痛みやかゆみが少ないため見逃されやすい症状です。
【ポイント】
第1期には感染部位に硬性下疳(しこりや潰瘍)、第2期にはばら疹や扁平コンジローマが現れます。
梅毒は感染症法の5類感染症で、診断した医師は7日以内に全数を届け出ます。