正答4
解説
正解は4です。
散瞳薬を点眼して瞳孔を広げると、眼底(網膜、視神経乳頭、網膜血管)を広い範囲で観察できます。
検査前後の見え方の変化を説明し、安全に受けてもらうことが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 眼底検査で観察するのは、網膜、視神経乳頭、網膜血管などの眼底です。
角膜は細隙灯顕微鏡検査で観察します。
2:× 眼底検査は眼に触れない検査で、感染の危険はありません。
検査後に抗菌薬を点眼する必要はありません。
3:× 散瞳薬の点眼後も、眼を閉じたまま移動する必要はありません。
まぶしさや見えにくさがあるため、足元に注意して誘導します。
4:○ 散瞳薬は点眼後20〜30分ほどで効果が現れます。
効果が出るまで待ってから検査を行うことを説明します。
【ポイント】
散瞳は数時間続き、まぶしさやピントの合いにくさが残るため、検査当日は車の運転を控えるよう説明します。
閉塞隅角緑内障では、散瞳で急性緑内障発作を起こすおそれがあるため、事前に確認します。