正答4
解説
正解は4です。
臨死期には、脳の呼吸中枢の機能が低下し、呼吸のリズムや深さに特徴的な変化が現れます。
代表的なものは、チェーン-ストークス呼吸や下顎呼吸です。
【選択肢別解説】
1:× 過呼吸は、呼吸の深さが増す状態で、不安や過換気症候群などでみられます。
臨死期に特徴的な変化ではありません。
2:× 奇異呼吸は、吸気時に胸郭の一部が陥没する呼吸で、多発肋骨骨折(フレイルチェスト)や上気道閉塞でみられます。
3:× クスマウル呼吸は、深く規則的な大呼吸で、糖尿病ケトアシドーシスなどの代謝性アシドーシスでみられます。
4:○ チェーン-ストークス呼吸は、小さな呼吸から次第に大きくなり、また小さくなって無呼吸になる周期を繰り返す呼吸です。
呼吸中枢の機能低下で起こり、臨死期にみられます。
【ポイント】
臨死期の呼吸の変化として、チェーン-ストークス呼吸、下顎呼吸、死前喘鳴があります。
家族には、これらが自然な経過の中で起こる変化であることを説明し、そばで過ごせるよう支援します。