正答3
解説
正解は3です。
脊髄造影(ミエログラフィー)は、腰椎穿刺で造影剤をくも膜下腔に注入し、脊髄や神経根の圧迫を調べる検査です。
検査後は、髄液の漏れによる頭痛や造影剤の副作用に注意します。
【選択肢別解説】
1:× 造影剤の副作用による嘔吐や誤嚥に備えて、検査前は食事を1食程度止めます。
食事制限がないという説明は誤りです。
2:× 造影剤を注入するのは硬膜外腔ではなく、くも膜下腔です。
脳脊髄液と混ざることで、脊髄や神経根の形が写し出されます。
3:○ 穿刺した部位から髄液が漏れると、髄液圧が下がって頭痛が起こります。
造影剤が頭のほうへ移動して頭痛や吐き気を起こすこともあるため、検査後は頭痛の有無を確認します。
4:× 検査後は、造影剤が頭のほうへ流れないように、上半身を30度程度挙上して安静にします。
ベッドを水平にするという説明は誤りです。
【ポイント】
脊髄造影の後は「上半身を挙上して安静、頭痛・悪心・けいれんの観察、水分摂取の促進」がポイントです。
水分を多めにとってもらうと、造影剤の排泄が進みます。