正答4
解説
正解は4です。
自己血糖測定(SMBG)は、患者が自分で指先などから少量の血液を採り、簡易血糖測定器で血糖値を測る方法です。
血糖の変動を知り、インスリン量の調整や低血糖の早期発見に役立てます。
【選択肢別解説】
1:× 皮下の間質液のグルコースを測定するのは、持続血糖測定(CGM)などのセンサーです。
自己血糖測定では毛細血管の血液を用います。
2:× 自己血糖測定では、一般に指先から採血します。
耳たぶは患者自身が見ながら穿刺しにくく、自己測定の部位として説明するのは適切ではありません。
3:× 採取部位は消毒が必要です。
アルコール綿で消毒して十分に乾かしてから穿刺すると、感染を防ぎ、指についた糖分による測定値の誤差も防げます。
4:○ 自己血糖測定ではその場で血糖値がわかるため、低血糖を数値で確認できます。
冷汗や手のふるえなどの症状があるときに測定し、早めに対処することに役立ちます。
【ポイント】
指先を穿刺するときは、痛点の少ない指の側面を選び、同じ部位を続けて使わないようにします。
低血糖時はブドウ糖10g程度を摂取し、15分後に再度測定して回復を確認します。