正答3
解説
正解は3です。
痛風の食事療法で、摂取を控えるべき食品を問う問題です。
痛風は、血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症)が続き、関節に尿酸の結晶が沈着して激しい関節炎を起こす疾患です。
尿酸はプリン体が分解されてできるため、プリン体を多く含む食品を控えます。
【選択肢別解説】
1:× 鶏卵はプリン体の含有量が少ない食品です。
良質なたんぱく質源として摂取してよい食品です。
2:× チーズなどの乳製品はプリン体が少ない食品です。
乳製品の摂取は尿酸値を下げる方向に働くという報告もあります。
3:○ 正しいです。
鶏レバーなどの内臓類はプリン体を非常に多く含む食品です。
摂取量を減らすことで尿酸の産生を抑えられます。
4:× じゃがいもなどの芋類や野菜はプリン体が少ない食品です。
野菜や芋類は尿をアルカリ性にし、尿酸を排泄しやすくする効果も期待できます。
【ポイント】
プリン体の多い食品は、レバーなどの内臓類、白子、干物、魚卵の一部、ビールなどです。
痛風の生活指導では、飲酒を控える、十分な水分をとる、肥満を改善するなどもあわせて行います。