正答3
解説
正解は3です。
マイコプラズマ肺炎の感染経路を問う問題です。
マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマという細菌の一種が原因で、学童期から若年成人に多い肺炎です。
頑固な乾いた咳が長く続くことが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 空気感染は、病原体を含む飛沫核が長時間空気中を漂って感染する経路です。
結核、麻疹、水痘が代表で、マイコプラズマは空気感染しません。
2:× 血液感染は、血液を介して感染する経路で、B型肝炎ウイルスやHIVなどが代表です。
マイコプラズマの主な感染経路ではありません。
3:○ 正しいです。
マイコプラズマは、咳やくしゃみで飛び散る飛沫を吸い込むことで感染します。
家庭や学校など、近い距離で接する集団で広がりやすいです。
4:× 媒介物感染は、汚染された食品や水、器具などを介して感染する経路です。
マイコプラズマの主な感染経路ではありません。
【ポイント】
マイコプラズマには細胞壁がないため、細胞壁に作用するペニシリン系やセフェム系の抗菌薬は効きません。
治療にはマクロライド系などの抗菌薬が用いられます。