正答2
解説
正解は2です。
痛みは主観的な体験なので、患者自身に評価してもらうスケールを用います。
スケールには、数値で答えるもの、線上に印を付けるもの、言葉や表情で選ぶものがあります。
【選択肢別解説】
1:× フェイススケールは、笑顔から泣き顔までの表情の絵から選ぶスケールです。
数値ではなく表情で答えるため、小児や高齢者にも用いやすいです。
2:○ NRS(Numerical Rating Scale)は、痛みを0から10の11段階の数値で答えるスケールです。
0は痛みなし、10は想像できる最大の痛みを表します。
3:× VAS(Visual Analogue Scale)は、100mmの直線上に痛みの位置を印で示すスケールです。
患者は数値ではなく線上の位置で答え、評価者が長さを測定します。
4:× VRS(Verbal Rating Scale)は、「痛みなし」「少し痛い」などの言葉から選ぶスケールです。
数値ではなく言葉で答えます。
【ポイント】
「NRSは数字、VASは線、VRSは言葉、フェイススケールは表情」と覚えます。
同じ患者には同じスケールを使い続けると、痛みの変化を比較しやすくなります。