正答2
解説
正解は2です。
排痰を促すには、痰を末梢から中枢の気道へ移動させ、咳などで出しやすくする援助が必要です。
体位ドレナージ、スクイージング、ハフィングなどが代表的な方法です。
【選択肢別解説】
1:× タッチングは、患者の体に触れて安心感を与えるコミュニケーション技法です。
排痰を促す目的ではありません。
2:○ スクイージングは、痰のある部位の胸郭を呼気に合わせて圧迫する手技です。
呼気の流速を高めて、末梢の痰を中枢の気道へ移動させます。
3:× 漸進的筋弛緩法は、筋肉の緊張と弛緩を繰り返してリラックスを得る方法です。
不安や緊張の軽減に用いられ、排痰が目的ではありません。
4:× CPAP(持続的気道陽圧)療法は、気道に一定の圧をかけ続けて気道の閉塞を防ぐ治療です。
主に閉塞性睡眠時無呼吸症候群に用いられ、排痰の目的ではありません。
【ポイント】
スクイージングは体位ドレナージと組み合わせると効果的です。
排痰援助の前には、水分補給や吸入で痰をやわらかくしておくことも大切です。