正答1
解説
正解は1です。
子宮頸がん検診で行われるヒトパピローマウイルス(HPV)検査の説明を問う問題です。
子宮頸がんの多くは、高リスク型のHPVが持続感染することで発生します。
【選択肢別解説】
1:○ HPV検査は、ブラシなどで子宮頸部の細胞をこすり取り、その中のHPVの遺伝子を調べる検査です。
細胞診と同じ方法で検体を採取できます。
2:× HPV検査は、ワクチン接種の有無にかかわらず検診の対象年齢の女性に行う検査です。
ワクチンですべての高リスク型HPVを防げるわけではないため、接種者も検診を受ける必要があります。
3:× HPV検査が陽性でも、感染があることを示すだけで、子宮頸がんと診断されるわけではありません。
HPV感染の多くは自然に排除され、診断には細胞診やコルポスコピー、組織診が必要です。
4:× HPV検査は、HPVの遺伝子(DNA)を検出する検査です。
抗原検査を同時に行うものではありません。
【ポイント】
子宮頸がん検診には細胞診とHPV検査があり、HPV検査は主に30歳以上を対象に導入が進んでいます。
HPVワクチンによる一次予防と検診による二次予防を組み合わせることが大切です。