正答4
解説
正解は4です。
医療従事者の針刺し事故を防止する方法を問う問題です。
針刺し事故は、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、HIVなどの血液媒介感染の原因になります。
【選択肢別解説】
1:× 手袋の着用は、血液への接触を防ぐ標準予防策として必要です。
しかし針は手袋を容易に貫通するため、手袋だけで針刺し事故そのものは防げません。
2:× アルコール消毒は、採血部位の皮膚の細菌を減らして患者の感染を防ぐための処置です。
医療従事者の針刺し事故の防止とは関係ありません。
3:× 使用済みの針にキャップをかぶせ直す(リキャップ)と、その際に指を刺す事故が起こりやすくなります。
リキャップは原則禁止であり、抜針後はそのまま専用容器に捨てます。
4:○ 針専用の廃棄容器にいっぱいまで詰めると、針が飛び出したり、捨てるときに手を刺したりする危険があります。
容量の8割程度に達したら蓋を閉めて処分することで、事故を防げます。
【ポイント】
針刺し事故の防止策は、リキャップ禁止、使用直後の専用容器への廃棄、安全機能付き器材の使用です。
事故が起きたら、すぐに流水で洗い流して報告し、感染症の検査と予防措置を受けます。