正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2と5です。
緑内障は、視神経が障害されて視野が狭くなる疾患です。
眼圧の上昇が主な原因で、視神経乳頭が圧迫されて視神経が萎縮します。
一度失われた視野は回復しないため、早期発見と眼圧の管理が重要です。
【選択肢別解説】
1:× 眼球突出は甲状腺眼症(バセドウ病)や眼窩の腫瘍で起こります。
緑内障の所見ではありません。
2:○ 視神経が障害されて萎縮し、視神経乳頭の陥凹が拡大します。
その結果、視野が欠けていきます。
3:× 硝子体の混濁は硝子体出血やぶどう膜炎などで起こります。
緑内障の所見ではありません。
4:× 眼底出血は糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などでみられます。
緑内障に特徴的な所見ではありません。
5:○ 眼圧の上昇が視神経を障害する主な原因です。
治療は点眼薬などで眼圧を下げることが基本です。
【ポイント】
日本では眼圧が正常範囲でも視神経が障害される正常眼圧緑内障が多くみられます。
急性緑内障発作では、急激な眼痛、頭痛、嘔吐、視力低下が起こり、緊急の治療が必要です。