正答3
解説
正解は3です。
ダンピング症候群は、胃切除後に食物が急速に小腸へ流れ込むことで起こります。
食後20〜30分に起こる早期ダンピングでは、動悸、発汗、めまい、腹痛などがみられます。
食後2〜3時間に起こる後期ダンピングは、インスリンの過剰分泌による低血糖が原因です。
予防には、1回量を少なくし、ゆっくり食べることが基本です。
【選択肢別解説】
1:× 短時間で食べると、食物が一度に小腸へ流れ込みます。
20〜30分以上かけてゆっくり食べるよう指導します。
2:× 糖質の多い食事は血糖の急上昇と、その後の低血糖を招きます。
糖質を控え、蛋白質と脂質を適度に摂ります。
3:○ 1回の摂取量を少なくすると、小腸へ一度に流れ込む量が減り、ダンピング症候群を予防できます。
4:× 食事回数を少なくすると1回量が増えます。
1日5〜6回の少量頻回食にします。
【ポイント】
早期ダンピングでは食後しばらく横になって休むと症状が和らぎます。
後期ダンピングの低血糖には、飴などの糖質を摂って対処します。