正答3
解説
正解は3です。
ワルファリンは、ビタミンKの働きを妨げて凝固因子の産生を抑える抗凝固薬です。
ビタミンKを多く摂ると効果が弱まり、機械弁に血栓ができやすくなります。
【選択肢別解説】
1:× 海藻にもビタミンKは含まれますが、通常の食事量であれば摂取を避ける必要はありません。
2:× 牛乳はワルファリンの作用に大きな影響を与えないため、避ける必要はありません。
3:○ 納豆は納豆菌が腸内でビタミンKを産生し続けるため、少量でもワルファリンの効果を大きく弱めます。
摂取を避けるべき食品です。
4:× グレープフルーツは、主に一部のカルシウム拮抗薬などの代謝を阻害する食品です。
ワルファリンの代謝への影響は小さいとされます。
【ポイント】
ワルファリン内服中は、納豆のほか、クロレラや青汁も避けるよう指導します。
効果はプロトロンビン時間国際標準比(PT-INR)で確認し、出血傾向の有無も観察します。