正答3
解説
正解は3です。
抗精神病薬は主にドパミンの働きを抑える薬で、ほかの受容体にも作用するためさまざまな副作用が出ます。
副作用の名前と、その具体的な症状を正しく結びつけることが問われています。
【選択肢別解説】
1:× パーキンソン症候群の症状は、手のふるえ、筋肉のこわばり、動作の緩慢さ、小刻み歩行などです。
不穏状態は代表的な症状ではありません。
2:× アカシジアは、じっと座っていられずそわそわと動き回る静座不能の状態です。
便秘は抗コリン作用による副作用です。
3:○ 抗コリン作用により、唾液の分泌が減って口渇が起こります。
便秘、排尿障害、目のかすみなども同じ作用によるものです。
4:× 遅発性ジスキネジアは、長期服用後に口をもぐもぐさせるなど、口や舌に不随意運動が出る副作用です。
起立性低血圧はα1受容体の遮断による副作用です。
【ポイント】
錐体外路症状として、パーキンソン症候群、アカシジア、急性ジストニア、遅発性ジスキネジアの4つを覚えます。
抗コリン作用は「口渇・便秘・尿閉・かすみ目」で覚えます。