精神科医療について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a わが国の精神医療は、入院中心の医療から地域生活中心の医療に転換されてきている。
b デイケアは入院中の患者が対象となる。
c 精神科リハビリテーションには光(刺激)療法がある。
d 看護職は、他の専門職と連携を図りながら、患者を支援していくことが大切である。
正答2
解説
正解は2です。
わが国の精神科医療は、長期入院中心から地域で生活しながら治療を受ける方向へと変わってきています。
その流れの中で、デイケアや多職種連携などの役割が問われています。
【記述別解説】
a:○ 国は「入院医療中心から地域生活中心へ」という方針を掲げ、長期入院患者の地域移行を進めています。
b:× デイケアは、地域で生活し外来通院している患者が日中に通う施設です。
入院中の患者ではなく、在宅の患者が生活リズムを整え、社会参加の練習をする場です。
c:× 光療法は、季節性のうつ病や睡眠リズムの障害に対する治療法です。
精神科リハビリテーションには、作業療法、社会生活技能訓練(SST)、デイケアなどがあります。
d:○ 精神障害者の地域生活を支えるには、医師、精神保健福祉士、作業療法士などとの連携が欠かせません。
看護職もチームの一員として患者を支援します。
【選択肢別解説】
1:× bが誤りです。
2:○ aとdはどちらも正しい記述です。
3:× bとcがどちらも誤りです。
4:× cが誤りです。
【ポイント】
精神科リハビリテーションの代表は、作業療法、SST、デイケア、心理教育です。
光療法や電気けいれん療法は治療法であり、リハビリテーションとは区別します。