正答1
解説
正解は1です。
労働安全衛生法に基づく定期健康診断の有所見率の推移を示したグラフから、Aの項目を読み取る問題です。
グラフでは、最も高い線が2022年に31.6%、Aの実線が18.2%、その下の線がそれぞれ15.8%、12.7%、10.7%となっています。
Aの実線は、2000年ごろの約10%から一貫して上がり続け、2010年代半ばに15.8%の線を上回っているのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:○ 血圧がAに該当します。
血圧の有所見率は、労働者の高齢化などを背景に上昇を続け、2022年度は18.2%で、血中脂質に次いで2番目に高い項目です。
2:× 心電図はAに該当しません。
心電図の有所見率は約10%前後で横ばいに推移しており、グラフの最も低い10.7%の線に当たります。
3:× 血中脂質はAに該当しません。
血中脂質は有所見率が最も高い項目であり、グラフの最も上にある31.6%の線に当たります。
4:× 血糖検査はAに該当しません。
血糖の有所見率は少しずつ上昇していますが、2022年度は12.7%の点線に当たります。
5:× 肝機能検査はAに該当しません。
肝機能の有所見率は約15%前後で推移しており、2022年度は15.8%の線に当たります。
【ポイント】
定期健康診断の有所見率は、血中脂質、血圧、肝機能、血糖、心電図の順に高くなっています。
全体の有所見率も約6割に上り、生活習慣病の予防が職域の大きな課題です。