正答2
解説
正解は2です。
患者調査は3年ごとに行われ、医療機関を利用する患者の状況を把握する調査です。
令和2年の調査では総患者数の推計方法が見直されたこともあり、精神及び行動の障害の総患者数が大きく増えました。
【選択肢別解説】
1:× 入院受療率が外来受療率より高いという記述は誤りです。
精神及び行動の障害では、外来受療率のほうが入院受療率より高くなっています。
2:○ 精神及び行動の障害の総患者数は500万人を超えています。
うつ病などの気分障害や神経症性障害などの外来患者が多いことが背景にあります。
3:× 入院患者の半数以上が気分障害であるという記述は誤りです。
入院患者で最も多いのは統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害であり、気分障害はそれよりずっと少ないです。
4:× 血管性及び詳細不明の認知症の総患者数は、減少ではなく増加しています。
高齢化の進行に伴い、平成29年調査より令和2年調査のほうが多くなっています。
【ポイント】
精神疾患の患者は「外来が中心」「入院では統合失調症が最多」「総患者数は増加傾向」の3点をおさえておきましょう。