正答2
解説
正解は2です。
グラフは令和元年(2019年)の業務上疾病の発生者数を分類別に示したもので、Aは約6,000人と突出しています。
業務上疾病で最も多いのは負傷に起因する疾病で、その大部分は災害性腰痛です。
【選択肢別解説】
1:× 化学物質による疾病は、年間数百人程度です。
6,000人を超えるAには当たらず、グラフ右側の少ない棒のいずれかに相当します。
2:○ 負傷に起因する疾病は、業務上疾病全体の6割以上を占め、毎年最多です。
重い物を持ち上げたときなどに起こる災害性腰痛が大部分を占めることから、Aに該当します。
3:× 物理的因子による疾病には熱中症などが含まれ、年間1,000人前後です。
Aではなく、約1,100人のBに相当すると考えられます。
4:× 作業態様に起因する疾病は、腰痛以外の上肢障害などで、年間数百人程度です。
Aほど多くはありません。
5:× じん肺及びじん肺合併症は、年々減少しており年間100人台です。
6,000人を超えるAではありません。
【ポイント】
業務上疾病は「負傷に起因する疾病(腰痛)」が最多で、次いで熱中症を含む「物理的因子による疾病」が多い構図です。
令和2年以降は新型コロナウイルス感染症による病原体の疾病が急増しています。