正答3
解説
正解は3です。
図は平成29年の患者調査による、傷病別の年齢階級別外来受療率(人口10万対)を示した4つのグラフです。
2型糖尿病は生活習慣を背景に中年期から増え始め、年齢とともに増加する疾病です。
【選択肢別解説】
1:× グラフ1は40歳代まではほぼ0で、それ以降に増えますが、75〜79歳でも約150にとどまっています。
2型糖尿病としては受療率が低すぎます。
2:× グラフ2は25〜29歳の時点ですでに約220あり、年齢による差が小さく、75〜79歳でも約320です。
若年層の受療率が高く、2型糖尿病の年齢分布と合いません。
3:○ グラフ3は20〜30歳代ではほとんど0ですが、40歳代から増え始め、60歳代で急に上昇し、75〜79歳では約360に達しています。
中年期以降に生活習慣を背景として増える2型糖尿病の特徴と一致します。
4:× グラフ4は25〜29歳で既に約210と高く、70〜74歳で約750の最高値となったあと減少しています。
若年層から受療率が高い点で2型糖尿病とは異なります。
【ポイント】
2型糖尿病は「若年ではほぼ0、40歳代から増加、高齢ほど高い」という年齢分布が特徴です。
受療率のグラフでは、若年層の値と増加し始める年齢に注目すると判別しやすくなります。