正答3
解説
正解は3です。
地域移行支援は、障害者総合支援法の「地域相談支援」の一つです。
精神科病院に入院している人や障害者支援施設などに入所している人が、地域での生活へ移るための支援です。
【選択肢別解説】
1:× 就労を前提とする支援ではありません。
地域移行支援の目的は、病院や施設を出て地域で暮らせるようにすることです。
就労に向けた訓練は就労移行支援など別のサービスが担います。
2:× 緊急時の対応や訪問は、地域定着支援の内容です。
地域定着支援は、地域で単身生活をする人などに常時の連絡体制を確保し、緊急時に訪問や相談に応じるサービスです。
3:○ 長期入院している精神障害者などの退院と、地域生活への移行を進めることが地域移行支援の中心です。
住居の確保、外出への同行、障害福祉サービスの体験利用や体験宿泊などを行います。
4:× 手帳の申請は利用の要件ではありません。
手帳の有無にかかわらず、市町村の支給決定を受ければ利用できます。
5:× 対象は、精神科病院に入院している人や障害者支援施設などに入所している人です。
すでに地域で1人暮らしをしている精神障害者は、地域定着支援の対象になります。
【ポイント】
地域移行支援は「病院や施設から地域へ移るまで」の支援です。
地域定着支援は「地域へ移った後の暮らしを続ける」ための支援で、緊急時の対応が特徴です。
この2つは地域相談支援として対で出題されます。