正答4
解説
正解は4です。
この問題は、令和2年患者調査の入院に関する結果を問うています。
患者調査は、医療施設を利用した患者の傷病や受療状況を3年ごとに調べる調査です。
入院では、精神疾患と循環器疾患、高齢者の割合の大きさが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 入院受療率には都道府県による差があります。
西日本で高く東日本で低い傾向があり、高知県などは高い値を示します。
2:× 令和2年の入院の推計患者数は、精神及び行動の障害が最も多く、循環器系の疾患がそれに次いでいました。
3:× 入院の受療率は年齢とともに高くなり、90歳以上で最も高くなります。
80歳代は最も高い年齢階級ではありません。
4:○ 傷病分類別の退院患者の平均在院日数は、精神及び行動の障害が最も長くなっています。
統合失調症などで長期の入院が多いためで、全体の平均を大きく上回っています。
【ポイント】
患者調査では「入院は精神と循環器が多い、外来は消化器(歯科を含む)や循環器などが多い」と整理しておきましょう。
平均在院日数は精神疾患で突出して長く、精神科医療の地域移行が政策課題になっています。