正答4
解説
正解は4です。
超音波検査は、体の表面から超音波を当て、臓器の形や動きを画像にする検査です。
苦痛や放射線被ばくはありませんが、部位によって検査前の準備や体位が異なります。
【選択肢別解説】
1:× 肝臓の超音波検査は体の表面から行うだけで、検査後に安静は必要ありません。
翌朝までの安静が必要なのは、肝生検などの侵襲的な検査です。
2:× 心臓の超音波検査は、仰臥位や左側臥位で行います。
立った状態では行いません。
3:× 胆囊は食事をとると収縮して小さくなり、観察しにくくなります。
また消化管のガスも観察の妨げになるため、検査前は絶食とします。
4:○ 膀胱は、尿がたまって膨らんでいるほうが壁や内部を観察しやすくなります。
そのため、検査前は排尿を我慢してもらいます。
【ポイント】
腹部の超音波検査は、胆囊を観察するため、原則として検査前に絶食とします。
膀胱や前立腺、子宮を経腹的に観察するときは、尿をためた状態で行います。