正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3です。
医療安全のためのタイムアウトの方法を問う問題です。
タイムアウトは、手術や侵襲的な処置を始める直前に、チーム全員が手を止めて確認を行う手順です。
患者の取り違え、部位の間違い、手技の間違いを防ぐことが目的です。
【選択肢別解説】
1:× タイムアウトは処置の開始直前に行います。
終了時に行うのは、器械やガーゼの数の確認などのサインアウトです。
2:○ タイムアウトは、手術や中心静脈カテーテルの挿入など、侵襲性の高い処置の際に実施します。
間違いが重大な結果を招くためです。
3:○ チーム全員が作業の手を止めて集まり、患者名、部位、術式などを声に出して確認します。
全員がそろうことで見落としを防げます。
4:× 作業を分担すると、全員で同じ情報を確認するというタイムアウトの意味が失われます。
全員が同時に確認することが大切です。
5:× タイムアウトはチームの医療者間で行う確認です。
患者との会話を続けながら行うものではありません。
【ポイント】
WHOの手術安全チェックリストは、麻酔導入前のサインイン、皮膚切開前のタイムアウト、退室前のサインアウトの3段階です。
確認内容は、患者の氏名、手術部位、術式、アレルギーなどです。