正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
特定健康診査・特定保健指導の制度を問う問題です。
この制度は、内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)に着目して生活習慣病を予防するものです。
高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、2008年度から始まりました。
【選択肢別解説】
1:○ 特定健康診査と特定保健指導の実施主体は、健康保険組合や市町村国保などの医療保険者です。
法律で医療保険者に実施が義務づけられています。
2:× 特定健康診査の目的は、メタボリックシンドロームに着目した生活習慣病の予防です。
がんのスクリーニングはがん検診で行います。
3:× 特定保健指導は、健診結果から生活習慣病のリスクが高いと判定された人だけに行います。
リスクの程度に応じて積極的支援と動機付け支援に分けます。
4:× 対象は40〜74歳の医療保険の加入者です。
75歳以上は後期高齢者医療制度の健康診査の対象になります。
5:○ 根拠法令は高齢者の医療の確保に関する法律(高齢者医療確保法)です。
医療費の適正化を目的の一つとしています。
【ポイント】
特定保健指導の対象は、腹囲やBMIに加えて、血糖、脂質、血圧、喫煙歴をもとに階層化して選びます。
特定健診の受診率と特定保健指導の実施率は、医療保険者ごとに評価されます。