正答4
解説
正解は4です。
ヤーロムが示した集団精神療法の治療的因子のうち、普遍性の意味を問う問題です。
普遍性とは、ほかのメンバーも同じような悩みを抱えていると知り、自分だけではないと感じることです。
【選択肢別解説】
1:× これまで知らなかった情報や助言を得ることは、情報の伝達という治療的因子です。
普遍性ではありません。
2:× 人間の生や死、生きる意味について考えることは、実存的因子にあたります。
普遍性とは異なります。
3:× 他の人の回復を見て自分も回復できると感じることは、希望をもたらすこと(希望の注入)という治療的因子です。
4:○ 自分の問題が自分だけのものではないと気付くことが普遍性です。
孤立感が和らぎ、安心して自分の問題を語れるようになります。
【ポイント】
ヤーロムの治療的因子には、希望をもたらすこと、普遍性、情報の伝達、愛他主義、凝集性、カタルシス、実存的因子などがあります。
断酒会などの自助グループでも、普遍性が回復の大きな支えになります。