正答2
解説
正解は2です。
グラフは、2003年ころから2022年までの死因別死亡率(人口10万対)の推移を、A〜Eの5本の線で示しています。
Cは2003年ころには約20と最も低かったのが一貫して急上昇し、2022年には約140に達してDとEを抜いています。
高齢化の進行に伴い、この20年で大きく増えた死因は老衰です。
【選択肢別解説】
1:× 肺炎は図のEに当たります。
2017年に大きく低下しているのは、死因の分類の変更で誤嚥性肺炎が別に集計されるようになったことなどによるものです。
2:○ 老衰は、高齢化の進行で一貫して増え続けており、図のCに当たります。
2018年に脳血管疾患を抜いて死因の第3位となり、近年も上昇を続けています。
3:× 心疾患は図のBに当たり、約130から約190へと上昇しながら、死因の第2位を保っています。
4:× 脳血管疾患は図のDに当たり、約100前後からゆるやかに低下しています。
5:× 悪性新生物は図のAに当たり、約250から300以上へと上昇を続け、死因の第1位です。
【ポイント】
令和4年(2022年)の死因順位は、第1位が悪性新生物、第2位が心疾患、第3位が老衰です。
老衰は、高齢者で他に記載すべき死因がない場合に用いられ、高齢化とともに増加しています。