正答2
解説
正解は2です。
高次脳機能障害には、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、失語、失行、失認などがあります。
失行は、運動麻痺がなく、何をすべきか理解しているのに、目的に沿った動作や道具の使用ができない状態です。
【選択肢別解説】
1:× 何を買いに来たのか忘れるのは、記憶障害による行動です。
2:○ 買い物かごの使い方が分からないのは、道具を目的に合わせて使えない状態で、失行に当たります。
3:× 献立に合わせて計画的に買い物ができないのは、計画を立てて順序よく実行することができない遂行機能障害による行動です。
4:× 慣れた道で迷うのは、地誌的障害(道順障害)による行動です。
【ポイント】
失行は、運動麻痺や感覚障害では説明できない動作の障害で、観念失行(道具の使い方が分からない)、着衣失行などがあります。
失認は、感覚に異常がないのに対象を認識できない状態で、半側空間無視もここに含まれます。