正答3
解説
正解は3です。
入院して間もない片麻痺のある患者が、自分で着替えられるようになりたいと話しています。
最初に必要なのは、患者がどこまでできて、どこでつまずいているのかを把握するアセスメントです。
【選択肢別解説】
1:× 何ができないのかを確認しないまま練習を勧めても、誤った方法で繰り返して失敗体験を重ねるおそれがあります。
2:× できないところを手伝うことも必要ですが、どこができないのかを把握しなければ、適切な援助の範囲を決められません。
3:○ 実際に着替える様子を見ることで、残存機能、つまずいている動作、衣服や環境の問題を具体的に評価できます。
この評価が、自立に向けた援助の出発点になります。
4:× パンフレットは一般的な方法の説明で、その患者の困りごとに合わせた支援になりません。
評価の後で補助的に使います。
【ポイント】
ADLの自立支援は、アセスメント、目標設定、援助方法の決定、の順で進めます。
片麻痺の更衣は、脱ぐときは健側から、着るときは患側からの「脱健着患」を指導します。