正答1
解説
正解は1です。
サイコロジカルファーストエイド(PFA)の考え方を問う問題です。
PFAは、災害や事故など深刻な出来事に見舞われた人に対し、苦しみを和らげ回復を支えるための、人道的で支持的な関わり方です。
WHO(世界保健機関)などが指針を示しており、専門家でなくても実践できます。
【選択肢別解説】
1:○ 正しいです。
PFAの活動の原則は「見る(Look)」「聞く(Listen)」「つなぐ(Link)」です。
安全や緊急のニーズを確認し、話に耳を傾け、必要な情報や支援につなげます。
2:× PFAは災害発生から1週間経過してからではなく、出来事の直後から行われます。
深刻な出来事に遭遇した人に出会ったときに、いつでも提供できる支援です。
3:× 被災都道府県からの派遣要請に基づいて活動するのは、災害派遣精神医療チーム(DPAT)などです。
PFAは特定の組織や要請を前提とした活動ではありません。
4:× PFAでは、苦痛の原因となった出来事を詳しく話すよう促すことはしません。
無理に話させると、かえって心の傷を深めるおそれがあります。
本人が話したいときに、その話に耳を傾けます。
【ポイント】
PFAは「話を強要しない」「必要な支援につなぐ」「安心と安全を確保する」ことが基本です。
災害直後の心のケアとして、看護職も身につけておくべき関わり方です。