正答2
解説
正解は2です。
良肢位とは、関節が動かなくなった場合でも日常生活への支障が最も少ない肢位のことです。
仰臥位では、各関節を軽度屈曲した自然な角度に保ちます。
【選択肢別解説】
1:× 肩関節外転90度は外転しすぎです。
良肢位は外転10〜30度程度で、軽く脇を開いた位置です。
2:○ 肘関節屈曲90度は良肢位です。
食事や整容で手を口や顔に運びやすい角度だからです。
3:× 膝関節屈曲90度は曲げすぎです。
良肢位は屈曲10〜20度程度の、ほぼ伸ばした位置です。
4:× 足関節底屈90度は誤りです。
良肢位は底屈も背屈もしない0度で、足底が床に対して直角になる位置です。
底屈位が続くと尖足となり、歩行が困難になります。
【ポイント】
良肢位は「肩は軽度外転、肘は90度屈曲、膝は軽度屈曲、足関節は0度」と覚えます。
長期臥床では尖足予防のため、足底板やクッションで足関節を0度に保ちます。