正答4
解説
正解は4です。
老化に伴い骨髄の造血機能は低下します。
造血を行う赤色骨髄が減って脂肪に置き換わり、赤血球数やヘモグロビン値が低下しやすくなります。
高齢者が貧血になりやすい理由の1つです。
【選択肢別解説】
1:× エリスロポエチンが増えて造血が高まることは、老化に伴う変化ではありません。
高齢者は腎機能や骨髄の反応性が低下し、貧血になりやすくなります。
2:× 加齢とともに赤色骨髄が脂肪化して黄色骨髄に置き換わるため、黄色骨髄は増加します。
3:× 加齢で顆粒球数が増加することはありません。
高齢者では感染時の白血球の増加反応がむしろ乏しくなります。
4:○ 骨髄の造血能が低下するため、赤血球数は減少します。
高齢者は貧血をきたしやすくなります。
【ポイント】
高齢者の貧血は、息切れや倦怠感が「年のせい」と見過ごされやすいです。
消化管出血などの病気が隠れていないかの確認も大切です。