正答3
解説
正解は3です。
関節可動域(ROM)訓練は、関節を動かして拘縮を予防する訓練です。
他動運動では、痛みが生じない範囲で、関節をゆっくり動かすことが基本です。
痛みは筋の緊張を高め、組織の損傷にもつながるためです。
【選択肢別解説】
1:× 関節を速く動かすと筋や腱を傷める危険があります。
ゆっくり動かすのが原則です。
2:× 運動麻痺がある場合は健側から行い、正常な動きや可動域を確認してから患側を行います。
3:○ 他動運動は痛みが生じない範囲で行います。
痛みは筋緊張を高めて可動域を狭め、組織を傷めるおそれがあるためです。
4:× 徒手筋力テスト(MMT)が1以下では自分で関節を動かせないため、自動運動は困難です。
他動運動を行います。
【ポイント】
MMTは0〜5の6段階で、3は重力に抗して全可動域を動かせる段階です。
2以下では自動介助運動や他動運動を選びます。