正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
ワクチンは、弱毒化した病原体を用いる生ワクチンと、病原性をなくした不活化ワクチン・トキソイドに分けられます。
定期接種のワクチンがどちらに属するかが問われています。
【選択肢別解説】
1:× ジフテリアにはトキソイドを用います。
毒素の毒性をなくして免疫原性を残したもので、生ワクチンではありません。
2:× 日本脳炎には不活化ワクチンを用います。
ウイルスを不活化したもので、生ワクチンではありません。
3:× 破傷風にはトキソイドを用います。
ジフテリアと同じく毒素を無毒化したもので、四種混合ワクチンなどに含まれます。
4:○ 結核にはBCG(カルメット・ゲラン桿菌)ワクチンを用います。
ウシ型結核菌を弱毒化した生ワクチンで、生後1歳未満に接種します。
5:○ 麻疹には生ワクチンを用います。
定期接種では麻疹風疹混合(MR)ワクチンとして、1歳時と小学校入学前の1年間に2回接種します。
【ポイント】
主な生ワクチンはBCG、MR(麻疹・風疹)、水痘、おたふくかぜ、ロタウイルスです。
生ワクチンは妊婦や免疫抑制状態の人には原則として接種しません。