正答4
解説
正解は4です。
幻肢痛は、四肢を切断した後に、失った部位がまだあるように感じ、そこに痛みを感じる状態です。
神経系の再構築に伴って生じると考えられています。
【選択肢別解説】
1:× 幻肢痛は切断手術の後に発症するもので、術前から発症するものではありません。
2:× 抗うつ薬は神経障害性の痛みを和らげる目的で幻肢痛の治療に用いられます。
禁忌ではありません。
3:× 幻肢痛は神経系の変化によって起こるもので、細菌感染が原因ではありません。
4:○ 幻肢痛は、切断によって喪失した部位に痛みを感じるものです。
【ポイント】
幻肢痛の痛みは患者にとって現実の痛みであり、否定せずに受け止めることが大切です。
切断前から強い痛みがあると幻肢痛が起こりやすいとされ、術前からの疼痛管理が予防に役立ちます。