正答1
解説
正解は1です。
食事によって血糖値が変わると、血糖を調節するホルモンの分泌量が大きく変化します。
そのため、採血のタイミングと食事の関係を考慮する必要があります。
【選択肢別解説】
1:○ グルカゴンは低血糖時に膵臓のα細胞から分泌され、血糖値を上げます。
食後は分泌が抑えられるため、食事の影響を考慮すべきホルモンです。
2:× メラトニンは松果体から分泌され、光と日内リズムで分泌量が変化します。
食事の影響は主な変動要因ではありません。
3:× コルチゾールは早朝に高く夜に低い日内変動が大きく、採血時刻を考慮すべきホルモンです。
食事は主な変動要因ではありません。
4:× バゾプレシンは血漿浸透圧や循環血液量に応じて分泌されるホルモンです。
食事より水分の状態の影響を受けます。
【ポイント】
血糖を下げるインスリンと上げるグルカゴンは、どちらも食事で分泌量が大きく変わります。
ホルモン検査では、食事のほか、採血時刻や体位、ストレスも値に影響します。