正答3
解説
正解は3です。
化学療法(抗がん薬)の副作用は、種類ごとに現れやすい時期がおおよそ決まっています。
副作用と発現時期の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 脱毛は投与当日ではなく、投与後2〜3週間ごろから始まります。
毛母細胞が障害されてから毛が抜け始めるまでに時間がかかるためです。
2:× 悪心・嘔吐は5〜7日後ではなく、投与当日から数日以内に起こりやすい副作用です。
投与後24時間以内に起こる急性のものと、その後数日続く遅発性のものがあります。
3:○ 骨髄抑制は投与後7〜14日ごろに起こります。
白血球(特に好中球)や血小板が最も少なくなる時期で、感染や出血の危険が高まります。
4:× 食欲不振は1か月後ではなく、投与直後から数日以内に起こりやすい副作用です。
悪心や味覚の変化、口内炎などに伴って食欲が低下します。
【ポイント】
おおよその目安は、悪心・嘔吐が当日から数日、骨髄抑制が1〜2週間後、脱毛が2〜3週間後です。
骨髄抑制の時期には、手洗いやうがいなどの感染予防を徹底します。