正答2
解説
正解は2です。
慢性期は、病気の進行がゆるやかで、長い期間にわたって病気と付き合っていく時期です。
この時期の患者の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 慢性期でも疾患が増悪することはあります。
感染や自己管理の乱れをきっかけに急性増悪し、悪化と安定を繰り返すことが多くあります。
2:○ 慢性期の患者は無力感を抱きがちです。
完治が難しく、療養を続けても成果が見えにくいため、自分では病気をどうにもできないと感じやすくなります。
3:× グリーフケアは慢性期の患者に特有の援助ではありません。
グリーフケアは、大切な人を亡くした家族などの悲嘆に寄り添う援助です。
4:× 慢性期の患者にとって生活習慣の変更は容易ではありません。
長年の習慣を変えるのは難しいため、患者が自分で取り組めるよう段階的に支援します。
【ポイント】
慢性期の看護では、患者が自己管理を続けられるようセルフケア能力を高める支援が中心です。
小さな目標の達成を一緒に確認し、自己効力感を高めます。