正答3
解説
正解は3です。
肺機能検査(スパイロメトリー)で測定する肺気量の名称と定義を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 一秒量は、最大吸気位から勢いよく吐き出したときに、最初の1秒間に吐き出せる量です。
最大吸気位から最大呼気位までの量ではありません。
2:× 一秒率は、一秒量を努力性肺活量で割った割合(%)です。
肺気量そのものではありません。
70 %未満は閉塞性換気障害の目安になります。
3:○ 肺活量は、最大吸気位(できるだけ吸い込んだ状態)から最大呼気位(できるだけ吐き出した状態)までの肺気量です。
4:× 残気量は、最大呼気位でもなお肺内に残っている空気の量です。
スパイロメトリーでは直接測定できません。
【ポイント】
%肺活量(予測値に対する割合)が80 %未満は拘束性換気障害、一秒率が70 %未満は閉塞性換気障害の目安です。
拘束性障害は肺線維症など、閉塞性障害はCOPDや気管支喘息などでみられます。