正答1
解説
正解は1です。
インスリンは皮下に注射し、部位によって吸収の速さが異なります。
正しい注射部位と方法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ インスリンの注射に適した部位は、腹部、上腕、殿部、大腿です。
いずれも皮下脂肪があり、大きな血管や神経が少ない部位です。
2:× 吸収が最も速い注射部位は上腕ではなく腹部です。
吸収の速さは、腹部、上腕、殿部、大腿の順とされています。
3:× インスリンの注射は筋肉内ではなく皮下に行います。
筋肉内に入ると吸収が速くなりすぎ、低血糖を起こすおそれがあります。
4:× 毎回同じ場所に注射するのは誤りです。
同じ場所に続けて注射すると皮下にしこり(硬結)ができ、インスリンの吸収が不安定になります。
前回の注射部位から2〜3cmずらして注射します。
【ポイント】
同じ部位(例えば腹部)の中で注射する場所を少しずつずらすのが基本です。
運動すると、その部位の血流が増えて吸収が速まることがあります。