正答1
解説
正解は1です。
血液透析を受ける患者は、腎臓から塩分と水分をほとんど排泄できません。
そのため、食塩の摂取量を厳しく制限する必要があります。
【選択肢別解説】
1:○ 1日5gは、透析患者の食塩摂取基準である6g未満に収まる量です。
食塩を控えると口渇が減り、透析間の体重増加や高血圧、心不全を防げます。
2:× 1日7gは、透析患者の基準である6g未満を超えています。
食塩が多いと飲水量が増え、透析と透析の間に体液が過剰にたまります。
3:× 1日9gは基準を大きく超えるため不適切です。
体液過剰による浮腫や肺水腫、高血圧を招くおそれがあります。
4:× 1日11gは日本人の平均的な摂取量に近く、透析患者には多すぎます。
心血管合併症の危険が高まります。
【ポイント】
日本透析医学会の食事療法基準では、血液透析患者の食塩は1日6g未満とされています。
透析間の体重増加は、ドライウエイトに対する増え方で評価します。