A さん(29歳、女性)。
手指の関節に腫脹と痛みを感じるようになり、関節リウマチと診断された。
薬物療法で様子をみることになった。
看護について、適切なのはどれか。
正答1
解説
正解は1です。
関節リウマチは、関節の滑膜に慢性の炎症が起こる自己免疫疾患です。
手指の関節の腫れや痛み、朝のこわばりが特徴で、生活指導では関節を守りながら機能を保つことが大切です。
【選択肢別解説】
1:○ 関節が冷えると血流が悪くなり、痛みやこわばりが強くなります。
保温や温罨法で血流を良くすると症状が和らぐため、冷えを防ぐよう説明します。
2:× 関節リウマチでは炎症や副腎皮質ステロイド薬の使用によって骨粗鬆症が起こりやすくなります。
カルシウムは控えるのではなく、十分に摂取するよう説明します。
3:× 関節を動かさないでいると、関節が拘縮して動く範囲が狭くなります。
炎症の強い時期を除き、無理のない範囲で関節を動かす運動を続けるよう説明します。
4:× 症状が軽くなっても、薬をやめると炎症が再燃しやすくなります。
自己判断で中止せず、医師の指示どおりに服薬を続けるよう説明します。
【ポイント】
関節リウマチの生活指導は「保温」「適度な運動」「関節に負担をかけない動作」「服薬継続」が柱です。