正答2
解説
正解は2です。
痛風は血液中の尿酸値が高い状態が続き、関節に尿酸の結晶が沈着して炎症が起こる病気です。
痛風発作時の対応と、尿酸値を下げる生活指導を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 発作時は患部に温罨法ではなく冷罨法を行います。
発作時の関節には強い炎症があるため、冷やして痛みと炎症を和らげ、患部を挙上して安静にします。
2:○ アルコールは控えるよう説明します。
アルコールは尿酸の産生を増やし、尿中への排泄を妨げて尿酸値を上げるためです。
ビールはプリン体も多く含むため、特に注意が必要です。
3:× プリン体の多い食品はすすめず、控えるよう指導します。
プリン体は体内で分解されて尿酸になるため、レバーや魚卵、干物などの摂りすぎで尿酸値が上がります。
4:× 水分摂取は控えるのではなく、十分にとるよう説明します。
尿量を増やすことで尿酸が排泄されやすくなり、尿路結石の予防にもなります。
【ポイント】
痛風の生活指導は、飲酒の制限、プリン体の制限、十分な水分摂取、肥満の解消が柱です。
発作は足の親指の付け根(母趾の中足趾節関節)に起こりやすいです。