正答3
解説
正解は3です。
小児は耳管が太く短く水平に近いため、のどの炎症が中耳に広がりやすい特徴があります。
また、アデノイドや扁桃は幼児期に生理的に大きくなります。
【選択肢別解説】
1:× 急性中耳炎では、耳の痛み、発熱、耳だれなどの症状が現れます。
言葉で訴えられない乳児では、不機嫌、夜泣き、耳をさわるなどのしぐさで気づかれます。
2:× 急性中耳炎の原因の多くは、肺炎球菌やインフルエンザ菌などの細菌です。
かぜに続いて鼻やのどの細菌が耳管を通って中耳に入り、発症します。
風疹ウイルスによるものではありません。
3:○ アデノイド(咽頭扁桃)が大きくなると、鼻の奥の空気の通り道がふさがります。
そのため、いびきや口呼吸、睡眠時無呼吸を起こすことがあります。
4:× 滲出性中耳炎は、耳管の働きが悪くなって中耳に液体がたまる病気です。
急性中耳炎の後や、アデノイドの肥大、鼻やのどの炎症をきっかけに起こります。
水泳をきっかけに起こりやすいのは外耳炎です。
【ポイント】
滲出性中耳炎は痛みが少なく、難聴(呼んでも振り向かない、テレビの音が大きい)で気づかれることが多い病気です。
アデノイドの肥大は、睡眠時無呼吸と滲出性中耳炎の両方の原因になります。