正答3
解説
正解は3です。
小児は何でも口に入れる時期があり、異物の誤飲や気道への誤嚥が起こりやすくなります。
誤飲した物の種類に応じた対応と、気道異物の除去方法を正しく知っておく必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 誤飲や誤嚥は、はいはいや、つかまり立ちを始める乳児期後半から、1〜2歳ごろに最も多くみられます。
4〜5歳ごろに多いのではありません。
2:× 強いアルカリ性の漂白剤などを吐かせると、食道や口の粘膜をもう一度傷つけてしまいます。
吐かせずに、すぐに医療機関に相談します。
3:○ 背部叩打法は、手のひらの付け根で肩甲骨の間を強くたたき、気道の異物を出す方法です。
乳児では頭を低くして支え、幼児以上でも用いることができます。
4:× 腹部突き上げ法(ハイムリック法)は、1歳以上の幼児にも行うことができます。
行わないのは乳児で、腹部の臓器を傷つけるおそれがあるため、背部叩打法と胸部突き上げ法を行います。
【ポイント】
「乳児は背部叩打法と胸部突き上げ法」「1歳以上は背部叩打法と腹部突き上げ法」と区別しましょう。
灯油やとがった物、強酸・強アルカリを誤飲した場合は吐かせないことも重要です。