正答3
解説
正解は3です。
小児の肺炎では、発熱や咳、呼吸困難に加え、脱水や合併症が起こりやすい点に注意が必要です。
安静、水分と栄養の確保、適切な湿度、合併症の観察が看護の柱です。
【選択肢別解説】
1:× 発熱や呼吸困難がある時期に活動を制限しないと、酸素の消費が増えて呼吸が苦しくなります。
症状に応じて安静を保ち、体力の消耗を防ぎます。
2:× 室内が乾燥すると気道の粘膜が乾き、痰が固くなって出しにくくなります。
湿度は50〜60%程度に保ちます。
3:○ 肺炎の原因菌である肺炎球菌やインフルエンザ菌などは、周りの組織や全身へ広がることがあります。
胸膜腔に膿がたまる膿胸、中耳炎、髄膜炎などの合併症に注意して観察します。
4:× 発熱や呼吸数の増加で水分が失われるため、脱水を防ぐ必要があります。
絶飲食にするのではなく、状態に応じて水分や食べやすい食事を少量ずつ与えます。
【ポイント】
小児の肺炎の看護は「安静」「水分補給と脱水予防」「加湿と排痰の援助」「呼吸状態と合併症の観察」です。
肺炎球菌とインフルエンザ菌b型(Hib)には定期予防接種があります。