正答1
解説
正解は1です。
母乳育児を確立するには、赤ちゃんが欲しがるときに、正しい吸い方で頻回に授乳することが大切です。
世界保健機関(WHO)とユニセフの「母乳育児成功のための10か条」も、この考え方に基づいています。
【選択肢別解説】
1:○ 母子同室にすると、赤ちゃんの空腹のサインにすぐ気づき、欲しがるときに授乳できます。
頻回な吸啜は乳汁の分泌を促し、母子の愛着形成にも役立ちます。
2:× おしゃぶりは乳首を吸う力の使い方が乳房とは異なり、正しい吸着を妨げることがあります。
母乳育児の確立期には、おしゃぶりを与えないことが勧められています。
3:× 浅い吸着では、乳頭だけを吸うことになり、乳頭の痛みや亀裂の原因になります。
乳汁も十分に飲めないため、乳輪まで深く含ませる吸着が適切です。
4:× 時間を決めた授乳では、赤ちゃんが欲しがっても与えられず、授乳回数が不足します。
赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけ与える自律授乳が基本です。
【ポイント】
母乳育児確立の要点は「早期の授乳開始」「母子同室」「自律授乳」「深い吸着」「おしゃぶりや人工乳首を使わない」です。
頻回の吸啜がプロラクチンとオキシトシンの分泌を促し、母乳の量を増やします。